ロケLOG

大学生のロケットマンによるブログ

「無敵の思考」は「銃・病原菌・鉄」がただ読みたくなる本であった

あぁ、ぼくは思うのだ。

彼は論理でしか生きてくことができないのだと。

 

はたして彼の思考は無敵なのか。自分の意見を言えなくなってしまったため、論理にそれを委ねただけではないのか。

この本が売れるかどうかはわからないが、いってしまえば養老孟子さんの「バカの壁」のようなものであろう。

あの本は中身が薄いだとか言われている。理由として彼の過去のインタビューなどを引用しただけであるからである。にもかかわらず、400万部の戦後の歴代4位の売り上げである。無敵の思考も、この本を作るにあたってひろゆき氏が書いた部分は最後のあとがきだけである。

 

堀江貴文氏の「多動力」も過去のインタビューばかり、というか過去の堀江貴文氏の本と書いてあることはほぼ変わらない。現在22万部を突破したそうだ。「バカの壁」と比べて、少ないと思われるかもしれないが、ヒットレベルではある。

あの本は実にマーケティングというか広告でたくさん売った本ではあると思う。

色んな著名人が様々な場所で推薦していた。

 

 

「無敵の思考」の内容はというと、様々な物事に対するひろゆき氏の論理的なルール決めである。

 

ルールについては以下のものが書かれている。そしてこれが目次となっている。

 

  1. 何事も最初は「仮説」を立てる
  2. 「年上」の言うことは聞いておく
  3. 「根拠のない自信」を持つ
  4. 「モノづくり」をする
  5. イやなことは「自己正当化」で消す
  6. 「知的好奇心」をすぐに満たす
  7. 自分が「寝たいとき」に寝る
  8. 「記憶力」を気にしない
  9. 仕事の「選び方」を間違えない
  10. 「好きすぎること」で食わない
  11. 「ストレスマネジメント」を徹底する
  12. 「長く役に立つ本」を読む
  13. 「努力をしないための努力」をする
  14. 「最悪シミュレーション」をしていく
  15. 「金銭感覚」を保っていく
  16. 「プレゼン力」で物を手に入れる
  17. お金で「問題解決」しない
  18. 「払いたくない支出」を明確にする
  19. 「元を取ること」を明確にする
  20. 買い物は「思想」と「機能」に分ける
  21. 「運」について考えておく

 どうでもいいけど、全部のルールに「」でキーワードが閉じられていることに気づいた。

 

彼の考え方の根底には

世界にはシステムがあって、そのシステムの下でロジック(論理)に従って人や物事が動いていく。

 というものがある。

 

ひろゆき氏ってこんな考え方しとるのかー。がわかる本である。

 

個人的に面白いなと思ったのが、

  • 「長く役に立つ本」を読む

という章である。

 

そこでひろゆき氏の役に立った、

「銃・病原菌・鉄」という本が紹介されている。

この本は歴史書であるが、その歴史の背景を説明してくれる。

優秀な人間がいて、その人が歴史を作ったというより、環境が人々をそうさせたというような本である。

つまり「論理的な本」なのだ。

ひろゆき氏はこういう本が好きだそうだ。

 

ちなみに「銃・病原菌・鉄」は100万部のミリオンセラーになった。

そこで同じような本がたくさん出版されたそうだが。


一つのヒットが生まれると同じような本がたくさんできるというのは、なんだか悲しい。方法論にしがみついて、何も考えていないのではないかと思う。

 

ただ「サピエンス全史」はその中でも面白かったそうだ。

銃・病原菌・鉄

と表紙が似ている。

 

 

こんな感じでひろゆきの氏の考え方より、自分の知らなかった面白そうな本と、ちょっと本の出版について知れてよかった本だった。

同じように無敵の思考の関連で「銃・病原菌・鉄」「サピエンス全史」をアマゾンで買った人は多いようだ。

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