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地球を宇宙一の惑星にする大学生

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「嫌われる勇気」はなぜ売れたのか?

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こんいちはロケットマンです。

 

昨年2016年に「嫌われる勇気」は大ブームを起こしました。

今年、2017年にはドラマ化もされました。

ビジネス本を読まない人でも、本屋やテレビで一度は目にしたことがあると思います。 

内容は悩める「青年」がアドラー心理学を学んだ「哲人」と話しながら、人間の悩みについて考える物語です。

 

今回はこの「嫌われる勇気」がブームを起こした秘密を考えていきたいと思います。

 嫌われる勇気のヒットした理由

さて、なぜこの「嫌われる勇気」はヒットしたのでしょう。

ヒットした理由として時代に合っていたという意見が多いようです。つまり、他人に嫌われることを恐れている人が多いということです。

 

しかし僕は「新しい価値観」を提供したという点が大きかったんじゃないかと思います。

 

「新しい価値観」とは?

自己啓発本はだいたいの本が同じことを言っています。ただ「言う人」が異なるのと、「言っていること」が少し異なるだけです。

ですので、自己啓発本をたくさん読む人は、どれだけ正しいことが書かれていようと「慣れ」てしまっています。

 

つまり、正しいことより、新鮮な「新しい価値観」を自己啓発本に求めているということです。

 

嫌われる勇気にある新しい価値観とは

「嫌われる勇気」には2つの新しい新しい価値観が提供されていると僕は思います。

というより、「嫌われる勇気」には過去の自己啓発本になかったものがありました。
それがヒットの理由だと僕は思います。

それは2つあります。

1つ目は目的論

2つ目は会話形式

 

ヒットした理由①目的論

実は僕はビジネス本を初めて読んだのは「嫌われる勇気」でした。それからいろいろ読んでみたのですが、最も印象的であったのが「目的論」です。

 

何か悩み事があったとき、その解決法として考えるのは原因から考えるのが普通であると思います。

例えば、大学で言うならばある科目の単位を落としたとします。

そのとき普通はどうして落としたのか考えると思います。

それは、計算が苦手だからとか、勉強する時間がなかったとか、興味が持てなかったとか、、、

これが原因論という考え方です。

 

反対に目的論では

単位を取りたくなかったから落としたという考え方をします。

つまり、単位をとる目的がなかったと考えるのです。

 

どちらの考え方も正しいらしいのですが、悩んでいるときに目的論で考える人は少ないと思います。そのため、いつもと違う考えをするため少し脳が働き問題解決の方法を考える余裕ができるのだと思います。

 

そこが、「嫌われる勇気」の最大の新しい価値観であったと僕は思います。

 

ヒットした理由②自己啓発本には珍しい会話形式

自己啓発本はたいていゲームの攻略本のような書き方になっています。

そんな中で、「嫌われる勇気」はアドラー心理学を学んだ哲人と悩める青年の会話形式になっています。

 

僕が読んだ本では会話形式の本は読んだことがありませんでした。

 

また自己啓発本では珍しい物語形式で書かれた「夢をかなえる像」は一時期ブームになりました。この本も物語形式の自己啓発本という新鮮さの一つだったのでしょう。

 

まとめ

嫌われる勇気が売れた理由は、「新しい価値観」の提供であり、それは「目的論」と「会話形式の自己啓発本」だと僕は思います。

いくら正しいことを言っても、人は慣れてしまいます。慣れは動物の特性です。ですので常に新しい価値観をもたらすものがヒットするのではないでしょうか。

 

また、ヒットしたことから続編の「幸せになる勇気」も出版されました。